フィリピン人が技能実習生になるには

■フィリピン人研修生が来日するには、事前に日本の入国管理局より在留資格認定証明書を取得しなければなりません。そのためには、事前にフィリピンの送出し機関と日本の監理団体、監理団体と実習実施機関との取り決めが存在して、それぞれの要件を満たしておかなくてはなりません。そして、技能実習生となる人物についても入管法で定められた要件を満たしておかなくてはならないのです。
1.母国で修得することが困難である技能等を修得するものであること
2.本国の国、地方公共団体等からの推薦を受けていること
3.日本で受ける技能実習と同種の業務に従事した経験等を有すること
4.技能実習生(その家族等を含む。)が、送出し機関、監理団体、実習実施機関等から、保証金などを徴収されないこと
5.労働契約の不履行に係る違約金を定める契約等が締結されていないこと

フィリピン人技能実習生をお奨めする理由

■OFWと呼ばれる海外で活躍するフィリピン人海外労働者は、その労働力としての質の高さから世界190カ国で活躍しています。そのOFWと同様の素質を持ち合わせたフィリピン人技能実習生を当社ではお奨めしています。

▼高い言語能力
フィリピンの公用語は、タガログ語をベースとしたフィリピノ語及び英語です。フィリピン人は幼少の頃より、テレビやラジオから流れるフィリピノ語と英語を聞きながら育ちます。地方に行けばその土地の方言もおのずと覚えていきます。このようにして小さな頃から多言語に慣れているフィリピン人の言語習得能力の高さには驚かされます。きちんと義務教育を終えたフィリピン人であれば英語でのコミュニケーションに支障を感じることもありません。来日に際しては、フィリピン側送出し機関にて事前に日本語の学習を徹底しておこないます。

▼国民性
フィリピン人は古来よりバランガイと呼ばれる小さな村を形成して生活してきました。現在も兄弟親戚同士が近くに集まって生活している多く見られます。そのような家庭の中で育ったフィリピン人は家族思いの性格の穏やかな方が多いものです。海外に多くの介護士、看護師を送出すフィリピンですが、それはフィリピン人の気質である家族愛に由来するホスピタリティの高さから、世界中から求められているものです。

▼キリスト教
フィリピン人の90パーセントはキリスト教徒です。技能実習で来日する実習生のほとんどもキリスト教徒となります。技能実習生を送出す国の一部にはイスラム教徒が多いところもありますが、その大きな違いは食べ物と宗教儀式です。フィリピン人技能実習生の場合は、豚肉を食べてはならないとか、1日5回のお祈りをするなどの宗教的制約がありません。

日本で受入れられる外国人技能実習生の母国は、現在経済発展著しい中国を筆頭に、タイ、ベトナム、インドネシア等東南アジアの開発途上国やインド、ミャンマー、ペルーなど広がっています。それぞれに国民性があり、従事する研修作業に向き不向きもあるのですが、それ以前にそれぞれの国でどのような技能及び技術が必要とされているかにより、受入れられ技能実習生の国も違ってきます。

研修・技能実習制度概要

フィリピン人の技能実習

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